昨夜は強烈なエネルギーが降り注ぐ満月だった。

わたしの気持ちはそわそわし
やらねばならないことに追われているうちに
いろんな電話が次々とかかってきて
物理的にも落ち着かない。

そんな忙しい表層の底に流れるものは
わたしがここに生まれ育ってきた中で身につけた
だけど、今はもう必要のない思考のくせを
なんとかしたいということだった。

このところ
眠っている間の夢によって
自分が取り組まなければならないことに気づかされる。

わたしは
生きている間にどれだけ
自分が抱えてきた荷物を紐解いて
適切な場所に整理する
あるいは
捨てることができるのか
それが勝負だと思っている。

今朝も夢をみて
自分でも衝撃の事実に気づかされる。

今までうっすらと感じていた
小さな違和感を
夫に正直に伝えなければと思い
朝から伝えて大いにもめた。

わたしはめんどくさい女だと思う。
妻にもつのは大変だろうが
魂の成長を促すにはよい
パートナーではないかと
自分で思っている。

わたしの趣味は
おそらく魂の成長だ。

超めんどくさい女だ。

もめながらも
朝カレーを食べに行って
すこし元気になったのだが。

帰宅して
また夫が怒りだす発言をしてしまい
大いにもめた。

わたしの
言葉が曖昧なのが
ひどいのだが。

夫が怒る時は
だいたい決めつけだ。

わたしの曖昧な言葉を
決めつけて勝手に怒り出して
さらにそれが本人の中で大事になって
大袈裟になって怒りが膨らんでいく。

それがとても
滑稽に見えた。

もめながらも
誤解を解いたら
急に落ち着いた。

それでわたしのことが
好きだというから
もの好きな夫だ。

こんなありがたい夫のことを
大事にしようと
あらためておもう。

そうしながら
わたしは
わたしのことを
いちばんに大切にしたい。

それで
あってるよね。

天のわたし。