すごく早起きして 片道一時間かけて 出勤したのに。
今日は 午後出勤の日だった。
午後まで 随分あったので 帰宅することにする。
帰りに 古仁屋によって
ピーマンとオクラと 青紫蘇とバジルの苗を買う。
集落についたら 畑の師匠である お向かいのおばあが 玄関の掃除をしてる。
時間を間違えたというと 大笑いされる。
苗をみせると
「今から植えろ」
という。 今日は午後から雨だから 今植えるとちょうどいいという。
そうだ。
自然は人間の都合では 待ってくれない。
休憩しようと思っていたが ちょっとがんばって 植えることにした。
師匠がやってきて いろいろ教えてくれる。
支え棒は 枯れた固いすすきの茎。
カラスよけに ソテツの葉っぱを 両脇にたてて 苗を守る。
かわいいねえ!
というと。
かわいいベイビー ハイハイ〜
と歌いだす師匠。
師匠がかわいい。
師匠のおかげで 我が家の裏が 畑らしくなってきた。
午後は ちゃんと 時間通りに 出勤した。
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