へそおもい

2016年11月30日(水) 新月の贈りもの

普段から
すてきなご夫婦だとおもっていたご夫婦と
連れ合うわたしたちふたりと
おいしいワインとご飯をご一緒した。

ゆっくり話したのは
初めてだったのに
初めてとは思えないくらい
ふんわりと安心した時間になった。

ビックリしたのは
わたしがやっていることを
深い部分から
わかってもらえていたこと。

わたしは、
うたをうたったり
おどったり
言葉を書いたり
ワークショップをしてみたり

なにをやっているのか
まわりからはわかりにくく
誤解されることや
人を不快にしてしまうこともある。

それでも
わたしの内側には
1本のはっきりとした
ゆるぎない
流れがあるのだ。

その流れのことを
すでにわかっていて
それがあたりまえのように
話してもらえたことが
とてもうれしかった。

島に来てから
表現する場がとても少なく
わかりにくいわたしが
わかってもらえると感じる
関係が少なかったので

胸にあたたかいものが
流れるようだった。

そう。
島だからこそ。

きっと島だからこそ
難しい面もあるのだが

島だからこそ
わたしは
わたしがやりたいことを
やっていきたいのだ。

島にきて
1年8ヶ月。

カラダはここに存在していても
魂が、まだ、完全には
島に存在できていなかった。

あと2割ほどかな。

贈りもののような
新月の夜だった。

ありがたや
ありがたや


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はたさとみ [MAIL]

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