すこしずつ バリの濃い空気に カラダがなれてきた。
最初は 日本とのギャップに 感覚が慣れず カラダが重かったのだが
だんだん バリモードに。
今日は たくさん歩いて たくさんのアヒルに会った。 人生で最多の アヒルカウント数。
そして きのうわたしが 恐怖のいぬ攻めにあった場所が “でる”場所だったことが ひょんな会話から 判明した。
どおりで……。
と鳥肌がたつ。
バリには みえないものたちが あたりまえに そこらにいて
それをふまえて 振る舞うことが 必要だ。
日本にいると そういうことが 感じにくくなってしまうが
バリにいちにちいると カラダが 思いだしてくる。
本来 人間のカラダは そういう感覚を 持っているものなのだと思う。
みえないものたち 自然の中にいきている ものたちを
日本は 忘れてきたのだと 思う。
すべて 人の手でコントロールできる なんて錯覚してしまうのは いかん。 いかん。
アブナイ アブナイ。
自然のいきものたち みえないものたち 人間 みんな同じレベルで 存在しているのだと思う。
というか 人間はむしろ 下かもしれない。
バリに来ると いつも それを実感する。
みえないものたちに 自然のいきものたちに ちゃんと 敬意を持って つきあっていきたい。
ビンタンビールを飲みながら 虫&カエルたちの声に圧倒されながら
そんなことを 考える夜です。
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