せわしない一日。
いろんな人に会って 話をしたが
なんとなく もやがかかっているような 水の中にいるような 感覚の日だった。
バイオリズムなのか 満月だからなのか 本当に世界にもやがかかっているのか。
わたしは ときどき こういう感覚になる。
昔は クリアになれない 自分の感覚に 腹をたてていたけれど
最近は どうしようもない こういう日もある とおもえるようになった。
このもやがかった状態の中で いちばんいいことを できたらそれでいいや とおもえると
すこしだけ もやの重みも 軽くなる。
帰り道に 大好きな雑貨屋さんによって バリの旅で着るための ゆるゆるのパンツを2つも 衝動買いしてしまった。
もやの中ながらも うきうきした。
きゅうくつな 仕事の服をぬいで ゆるゆるパンツを 試着したときに
わたしは おもいっきり 手足をのばして くねくねと おどりたいのだと おもった。
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