掃除をしていたら ノートがでてきた。
表紙を自分で コラージュした 小さなノート。
昔 未来日記を書こうと おもって準備したノート。
まるで 今日のことのように こんな風になったらいいなあ ということを書くノート。
ちょっとよんでみたら わくわくしてきた。
その日記の中のわたしは 大きな木が窓からみえる 気持ちのいいおうちに住んでいて きもちよさそうで たのしそうだ。
読んでいて わくわくするのは ええなあとおもって
そのノートをもって 近所の喫茶店にいって
日記のつづきをかいた。
昔よりも 今のほうが
こうなったらいいなあ…とか こんな風に生活しよう…というのが 具体的にたくさんある気がした。
相棒のことや 音楽のこと バリのこと 家族のこと 友だちのこと…
いろんなすてきな映像が あたまにうかんできて それを書きなぐった。
そのページの最初には 年 月 日 と、日付を空白にしておく。
それが 現実になったときに 日付をいれたら おもしろいなあ…と おもったのだ。
昔かいた未来日記 ふたつ 叶っていることが あったので。
かいていたら 叶っていくのかもしれないと おもった。
というか…
叶った未来にいる 自分が いまここにおりてきて 書いてくれているので
もうすでに 叶っている そんな未来が 存在しているような 気がした。
夕方 友だちが サンキャッチャーを 買いにきてくれた。
サンキャッチャーを プレゼントしたい人がいて ひらめいた…と連絡を くれたのだ。
こんど納品しようと思っていた サンキャッチャーのうちのひとつを 梱包してお渡し。
そのまま お茶をのみながら 小さなサンキャッチャーをつくる会が はじまった。
だれかと サンキャッチャーをつくるのは おもしろい。
わたしが選ばない パーツの選びかた 配置の仕方 その人らしさが でていて わくわくする。
雨降りの日の おうちのなかで。
心が軽く ふわふわとなるような 月曜日だった。
|