へそおもい

2008年08月22日(金) 秋の気配が風にまざってきましたね

蝉の声が
ちいさくなりました。

今年の夏は
とてもたのしかったので
夏がおわるのが
淋しいです。

図書館で
ジャケ借りブームです。

この前ジャケ借りした
大庭みな子という人の
『花と虫の記憶』という本を
よみはじめたところです。

昭和54年から
貸し出し記録の判子がおしてあって
とてもいいにおい
古いにおい。

よみはじめたばかりだけど
ワインを飲んでいる人に対して
「女の人の唇の間に
 赤いお酒がたまっているのをみるのも好きです」
なんて普通にいうような
へんな男がでてきました。

おもしろいです。

*

先日
リサイクルショップに
心を鬼にして捨てることにした
洋服やら食器やらをもっていった。

いくらかにはなったのだけど
帰りみちに
なにやらとても
いやな気持ちになった。

相棒が
「リサイクルショップは
 人の弱味につけこんだきたない商売だ!」
とか怒っていたことがあったけれど。

いまとなって
やっとこさ
その感触がわかったような
気がする。

大好きだったけれど
お別れするものたちには
できるだけ
しあわせな場所にいってほしい。

リサイクルショップには
その愛情の余裕がないように感じた。

まだたくさんのこっている
ブックオフにつれていく予定だった本たちも
図書館につれていってあげようと
決めた。

人生を
好きなもので
うめつくしたい。


**

あさがおは
原種に近いのが好きだ。

わたしの大好きだった
おばあちゃんが
大切にそだてていた朝顔が
実家では毎朝満開でした。




父と母は
毎朝、あさがおを数えて
くらしていました。

しあわせそうな
ふたり。

こんな夫婦になりたいなあと
おもって
そんな夫婦を両親にもつ
わたしはしあわせやなと
またもや
しあわせを
かみしめたのでした。


 < pre  index  next >


はたさとみ [MAIL]

My追加