あけてしまった。
2年ほどあけずにガマンした 大切な赤ワインを。
スペシャルな時に 誰かと一緒に飲もうとおもっていたのに、 ひとりぼっちで あけてしまった。
すぐ近所にともだちがいたら 明日もはやくから仕事だから ちょっとだけね…と約束して、 飲むのにな。
じゃあ15分後にいくわー。 というともだちが 今はいないことに 気がついた。
淋しい。
あまりにも淋しいので 飲みながら仕事をした。
おもったより はかどった。
そういえば 酒をのみながら 仕事をするのは はじめてかもしれない。
仕事といえば。
先日会った 宇宙規模で衝撃的な方から 葉書がきていて うれしかったのだけれど。
文字を解読するのに 1時間ほどかかった。 忙しい方は達筆なのだ。
それとも。 ワインをのみながら いろいろ解読してたのしいのを 意図していたのだろうか。
とにかく ワインは赤がよい。
わたしは学生時代に 六右エ門という 自然食飲み屋さんで どっぷりと アルバイトをしていたのである。
そこでは いろいろな種類のお酒をのんだ。 マスターやバイトの人と どの酒とどのつまみがあうか! という議論をしながら 朝までに瓶を空にして のんだくれた。
人間の心の勉強も 酒や料理の勉強も 十分気持ちよくできる すばらしい出会いの場所であったとおもう。
関西にくるために アルバイトやめる時に お祝いにソムリエナイフをもらった。
今日もそれをつかって 赤ワインをあけてしまったのである。
酔ったからなのか? 映像がカラフルになってきた。
今日耳に入った いろいろな人の発した言葉が 映像になって 襲ってくる。
突然 おもいたって、 来週一緒に沖縄に行く人に 電話をした。
そうしたら おもしろい話が よほよほとでてきて 吃驚おもしろだった。
沖縄には 楽器をもっていくことにした。 ひとりの時は いつも一緒なのだけれど、 誰かといくときに もっていくのは珍しい。
もしかしたら 自分は とても 一緒にいる人を 求めているのかな。
そんなの 死んでも無理なのにな。
もしかしたら わたしには、 妄想くらいが ちょうどよいのかもしれない。
お酒のある生活は 妄想だしなあ。 その時飲み感情な人と人が であったことによって 七色のパワーを 発揮するものなのかもしれない。 とおもったりもするけれど、 妄想だしな。
妄想がすべてでもあるけれどな。
さて、 きょう一番たのしかったのは 職場の人と イモリとヤモリについて 議論していた時である。
コーフンした。
ショック。
かなり お気に入りだった ちょんすけとりんご模様の 手作りマグカップを 割ってしまった。
ああああああ。
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