寒いせいか、イモリたちがアスリート化している。壁にぷるぷる張り付いているのだ。首をきゅーっともちあげた体勢のままねむっていたりもする。イモミが目をつぶったよ!とかいいながらふたりで水槽をのぞきこんでいたときとても幸せな空気であった。最近津波とか地震とかいろいろなことがあるので、生きている時間をどうつかうかとか自然とか宇宙とか未来についてとてもよく考えるのだけれど。こういうなんでもなくて静かであたたかな時間がいろんな場所でいっぱいになればよいなあとおもった。