夕方に起きて ハウルの動く城をみにいく。
おわってから ハテナ? という気分になった。
場面場面は美しかったり ドキリとしたりするのだが 全体をつなげるものを キャッチできなかった。
音楽はよかった。 久石譲はよい曲をつくるなあ。 耳から直接胸にとびこんできて ぱあっとひろがっていくような。
そして確かに ハウルは格好よかった。
格好よいのに ダメな部分とか 弱い部分もあったり でも 強く守ってくれる感じもあって こりゃ女性の心を捉えるわな。 とおもった。 わたしも心を奪われたし。
映画のあと 遅い夕食にハンバーグ屋にはいって 相棒と語り合う。
ある相棒の一言で、 なんだか わたしの頭のなかで いろいろな事が爆発してしまって しゃべっているうちに 泣いたり 感謝したり いろいろしてしまって オカシナ人間だった。
相棒に わたしはいつも 妄想屋の独り相撲の独り舞台だ といわれた。
小さいころから よくいわれてきたことを またもや言われてしまったよ。
でもまあ なんだかすっきりした。
自分が死ぬ時は 相棒が近くにいるとよいな とおもった。
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