帰りのバスのなかで 自分のまわりに いるひとたちのことを考えていた。
あらためて 自分は いい人たちに 出会えているなぁとおもう。
バスにゆられながら 突然 ぶわーっと ぶわーっと 感謝の気持ちが あふれてきた。
とくに、 生活をともにしている 相棒とちょんすけとイモミとイモオのことは 大切に大切に感謝しようと 神聖な気持ちになった。
人間にはいろいろな人がいるし、 ひとりの人間でも いろいろな色がまじってできているけれど、 どんな人でも 基本的には プラスのチカラがあるのだとおもう。
家に帰ったら 家の鍵がなくて はいれなかった。
仕方がないので 相棒の夜勤の職場まで 2時間かけていって 鍵をかりて帰る。
途中の田舎のたんぼの匂いが すごくよかった。
やっとこさ 10時半ごろ 腹ぺこで帰宅。
家の中に わたしの鍵がおいてあった。
朝私が家に鍵をおいて でかけて、 その後 相棒が鍵をかけて でかけたのだろう。
へんな夜だった。
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