2004年10月18日(月) |
アタリの人とハズレの人 |
肩と眼が異様に疲労していたので ひさしぶりに 近所のアロマサロンへ行く。
時々がんばった御褒美と称して 足裏マッサージにいっているのである。
スタッフは5人くらいが シフトで入れ代わっているのだが、 今日はアタリの人で嬉しかった。
そのアタリの人の お客との距離の取りかたや しゃべりかたがとても心地よい。
足裏マッサージの手つきも 他のスタッフとは違う。
その人にマッサージをしてもらうと いつも最初の10分くらいで 意識がなくなってしまうのだ。
別のスタッフからきくところによると そのアタリの人は レイキというものを修得しているらしい。
レイキというのは 宇宙のエネルギーを 自分の身体をとおして 流すものなのだト。
そのアタリの人のマッサージが あまりにも心地がよいので レイキというものも あるのだろうなとおもってしまう。
マッサージが終わった後に ハーブティーをたっぷり サービスしてもらえるのだが、 その時に ハズレのスタッフがしゃべりかけてきた。
“○○の香り、いいですよね〜!”と 媚びたように話しかけてくる。 くつろぎタイムを邪魔された感じはしつつも、 “○○の香りはいいけど ちょっとキツイかなー”と答えると、 “そうですよね〜!ちょっと嫌になる時ありますよね〜!” という。
まったく心のこもらない会話だなあとおもう。
言葉の内容とは別に、 “話しかけてサービスしなくちゃ” という意図を感じてしまい、 それがこちらの気分と まったくそぐわない感触。
話しかけさえすれば わたしへのサービスになると 思いこんでいるところ。
わたしは そういうのが どうも苦手みたいだ。
そのサロン 指名制度をつくってほしい とおもったのだが、 いやいや待てよと おもいなおした。
ハズレもアタリもあって、 それが自然のカタチなのかもしれない。 いいところ取りをしていくと なにか歪みがでてくるような気がする。
アタリの人がごう慢になっていくとか ハズレの人がイライラして さらにハズレ度アップとか。
またこんど 誰にあたるかは 運まかせだな。
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