へそおもい

2004年07月18日(日) はやりもの

ふと、
格闘技をやりたいとおもった。

「トオ!」とか「ヤア!」とか。
足蹴りとか
するどい目つきとか
してみたい。

ああ、
すぐにでもやってみたい。

師匠は、
やさしく厳しい白ひげのおじいさんか、
ちょっと年上のさばさばした美女か、
どちらかがよい。

この気持ちは
以前も感じたことがある。
そう、
あれは中学生のころだ。

中学に入学してやりたかったクラブは
入りたい順に、
1、合気道
2、少林寺拳法
3、ちょっとゆずって柔道
4、仕方なく剣道
であった。

悪者がおそってきたら
格好よくすりぬけて
急所に足蹴りをくらわす女は
素敵だとおもっていた。

結局は、
1、2はクラブがなく、
3は女子部がなかっため、
4の剣道部にはいったのだった。

しかし、
実際のわたしは軟弱モノなので
部活動に熱烈に燃えることなく、
なんとなく
3年の間に
格闘技熱もさめたのだ。

その
不完全燃焼だった格闘技熱が
今日突然蘇った。
今まで眠っていた衝動が
はしりだしたのだ。

試しに
わたし流のテキトー格闘技の構えとか
秘密技とかをやってみたのだが、
なんとも気持ちがよい。
部屋の畳の上で
「逃げても無駄よ!ハッ!」とか
言ってみる。
タノシイ!

もしかすると
わたしはこれを極めて
道場をひらくべきなのかもしれない。

しばらくは、
テキトー格闘技がはやりそうな予感。

最近は
エセフランス語をしゃべり続けるのが
はやりだったのだが。
1時間くらいそれで相棒にしゃべっていたら
序々に相棒が苛つきだし、
しまいには鬱陶しがられるようになっていたのだ。

こりゃ
新しいいいものをみつけた。


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はたさとみ [MAIL]

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