本日は、所用で区役所に行くため電車にたくさん乗った。
まずランズデールのムーチョ・モージョ。 本の感想にも書いたけれど、 下品な会話と、優しい心の対象がなんともリリカル。 悲しい話だったけれど、読んでからもうっとりしてしまう。 あと二作も楽しみ。
読み終わってから、藤本ひとみの「マダムの幻影」。 題名と題材のわりには、読みやすくておもしろい。 やっぱり好きかも。 以前、聖戦ヴァンデを読んだ時、 フランス革命って、国王の処刑の後は 流れがよくわからないなあと思ったのだが、 今回もその辺りのお話。 また、わからないのに歴史の本を借りることになりそう。
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