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■ 永遠の別れ
いつ何が起こるかなんて分からない。 1分、いや、1秒先のことだって分かりはしない。
1秒前の私にどうして友人の「死」を想像できよう。 ショックで目をおさえることしかできなかった。 渦巻く感情。 届かぬ想い。 文字にしたかった。 でも、それを表そうにも到底無理だった。 パソコンに向かって空白な時間が流れた。
私は思った。 会いたいと思った時、会いにゆくべきだと。 「明日」なんてないかもしれないんだ。 会わずに後悔するより会って後悔したい。
人と関わっている時間が今日ほど重く大切に思えたことはなかった。 「また」と言いながら永遠の別れを意識している自分がいた。
8月4日記
2002年08月03日(土)
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