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■ 下北沢散策。
「13時下北沢で会いましょう♪」(in English)
そうメールが入ったのは数日前、 フランスより一時帰国中のやわらちゃん(仮名)からだった。 会えるのは夏以来だ。わくわくする。
下北沢へ足を踏み入れたのは初のめぐ。 降りてみて焦る。 出口が一杯あるではないか! 聞いてない! 英語でやり取りするのがおっくうだったのかもしれない。 しまった!と思った時はすでに遅し。 だって、彼女は携帯持っていないんですもん。 この髪型(坊主のびぎみもさもさ)になったことも言ってないし・・・ こっちから見つけにかからないとダメだと思った。
予定より早く駅に居た私はキョロキョロ、怪しい。 そんなに広くないのが救いだ。 約束の時間が過ぎる。
「あぁ」 「居た!」
近寄りまず尋ねる。
「いつから其処にいた?」 「5分位前かな?」 「私もずっと前から居たのにぃ」
昨日も会っていた様な私達の会話。 彼女との間には時間が流れていなかったみたいに思える。 それでも実際は流れていたのね。 それから一秒たりとも口が動かない時はなかった。 ひたすら話す2人。 街をぷらぷらしながらも、 お店に入っても、 カフェでもしゃべり続けた。 夏からの時間を埋めるように。
彼女にはフランス滞在時大変お世話になった。 だから何か贈りたかった。 そのむねを伝えると
「いいよぉ」
と遠慮する。 そう答えるのは分かっていた。
「じゃぁ、遅ればせながら誕生日プレゼント」 「じゃぁ、帰国記念」
私は、フランスにも持ってゆけるものを探す。 横でまだ遠慮していた。
軽くて、壊れず、使えるもの。 うぅ、なかなか見つからない。
「何がいい?」
「そうだねぇ」
−−− ぷらぷら −−−
「じゃぁ」と切り出したのはやわらちゃん。
「なに?」
「パンツぅ」 「パンツ買って!」
皆が視線を注ぐような大きな声。 いや〜ん。
「パンツ?」
探す2人・・・
「これどう?」
「好きなの選んで」
「これは?」
「いいんじゃない?」
「これにしよう!」 「めぐが選んでくれたってママに言うね」 「めぐパンツ♪」 「めぐパンツ♪」
「え?」
派手派手パンツを両手に彼女は嬉しそう。
「ちょっとそう言われるの恥ずかしいんですけどぉ・・・」(赤面) 「まぁ、これでやわらちゃんの彼は喜ぶね?」
「興味ないのよねぇ。。。」
「あらま」 「勝負パンツ意味ナシ?」
めぐパンツ、願わくば、らぶらぶカップルです! 末永くお幸せにぃ☆ 気をつけて帰ってねぇ☆
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下北沢って可愛い街ね☆ カフェは感じが良かったよ。 甘〜い香りがして・・・ 窓からの光は優しかった。 何と言ってもブルーの壁に 浮かぶように写真が飾られていたのはGood!です。 今度はカメラ片手に歩こうかと思う。
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+++++ ■マルタ旅行記■ 進行状況:ひたすらお休みです ●初日から順番に読みたい方はこちら ●フランクフルトを離れて編 ●首都ヴァレッタ観光編
2002年02月06日(水)
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