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■ 「手首を切ったのか？」
本屋へ行った。
母に頼まれた本は書店にはなく、取り寄せ。
私は勧められた本を見つけにぶらぶら・・・
おぼろげにしか覚えていない本の名。
ちょっと迷惑な客をしてしまった。
「確か〜、、、」
さすが店の人！
「それならいくつか出てまして」
と案内してくれる。
よくどこに何が置いてあるって知ってるねぇ。感心感心！
もう一冊はベストセラーだけあって目立つ様に置いてあった。
「これ下さい！」
と差し伸べる。
目線は本ではなく手首にあった。
『手首を切ったのか？』
そんな声が聞こえてきそうだった。
視線を浴びちゃう位置：両手首にテープが貼られていたのだ。
昨夜眠りに就く前に母が試しに貼ってみろ！と勧めるので貼ったまでのこと。
決して切ったりはしていない。まず、そんな痛々しいことできん！
血を見ただけで、失神してしまう。くらくらくら。
＜テープの話＞
どこから紛れ込んできたのか分からないと母がいう通信販売の雑誌に
２巻組で売り出されていたそのテープ。
病んでいる人が多いとみえる。雑誌には健康グッツなるものが豊富だ。
「ちょっと高いけど試しに買ってみたの」
母は藁をも掴む思いなのか？？？
「めぐは、どっか疲れてな〜い？」
と聞いておきながら即
「若いからないわね！」
って何よ？！
あたしだって、ここ数日で疲れてるんだい！！
聞くと、つらい部分に貼るだけでコリをやわらげる代物らしい。
豊富なマイナスイオンが発生するらしい。
で、血行がよくなるそうな。
祖母は痛めた腰に早速貼っていた。
「ポカポカしてきたよ」
「うっそぉ！」
母も「貼って」と言う。
ん？祖母は実験台にされたのか？
言われた通りに首から肩にかけて貼ってあげると
「ポカポカしてきたよ」
だってよ！
疑わしい。。。
「めぐも、貼ってみたら」
「あんた、冷え性なんだから」
「手が温まるかもしれない」
まだ、疑う。。。
これこそ、騙されたと思って！の勢いだ。
手首に貼ってみる。
すると
不思議や不思議！！
貼って３分も経ったか？って頃
氷の様に冷たかった手が温かくなるではないか！
「え？このガムテープみたいのが？？？」とは失言であった。
それから、わたしゃ、暗示にかかり易いんかいねぇ？と
思う程、本当にポカポカしてきたのである。
しかも、夜冷たくて眠れない足までが温かい！！
快適な眠りをありがとう！
すごいよ！
このガムテープ考えた人！！
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註）「このテープかもしれない」と勝手に判断して購入して
「効かなかった！」と言う苦情は受け付けておりませぬ。
興味の有る方はメールでお知らせを！
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■年末年始旅行記■
進行状況：一昨日と変わらず。
●初日から
●どこ行くのでしょうか？
2002年01月14日(月)
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