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■ ◆ラスベガスの夜
現地時刻 21th Nov. 2001 夜
グランドキャニオンから眠気眼で戻った我らは夜のスケジュールをこなすべく 16:55再集合致します。飛行機が遅れた為ゆっくりする間もございません。 セスナで出かけなかったいずみ姉さん一家とやっちゃん&し〜ちゃんと合流! 皆はショッピングを楽しんだ模様!手には沢山の袋が。
モンテカルロにて公開中のランス・バートンのマジックショーへ行く前に しゃぶしゃぶ食べ放題へ・・・ 薄暗くて、何が並べられているのか分からない。 しゃぶしゃぶというよりむしろ、闇鍋? なんだか日本がこのようにイメージされているのかと思ったらおかしかったです。 「寂れた居酒屋スナックみたいだなぁ」とやっちゃん。 まさにそのコトバがズバリ!当てはまる店でした。がはは!
現地で<自分で>手配したらもっと安かったのですが 添乗員(?現地世話役人)さんに頼んだのでセット価格で高かったです。 まぁ、送り迎え付きで楽と言えば楽なんですがね。 「こりゃ〜喰わなきゃ損だ!」と言う勢いで皆肉を流し込みます。 やっちゃんもおじさんもベルトをゆるめる始末。 あぁ、めぐも食べ過ぎですぅ。。。
早い夕飯を取ったのちショーへ・・・ 『マスター・マジシャン』ショーの主役、ランス・バートンと一緒にマジックの世界を旅してみませんか?シアターに入った瞬間から世界一のマジシャンが目の前で繰り広げる豪華なステージにあなたの五感は釘付けになることでしょう♪
てな訳で席につきます。
手先を使ったトリックから大がかりなイリュージョンまで難なくこなくショー。 年齢を問わずに誰もが楽しめるショー。
でも、これは英語ができたらの話かも。 彼のトークが完全に理解できたらもっと楽しいものになったはずです。 何に吃驚したかと言えば・・・ちびの反応です。 ちびは日本語もままならないもうすぐ3歳の男の子です。 でも、毎日英語のテレビを見て育っています。 だから「りんご」と言えないが「アップル」と言えると 英語を得意としています。 だからもしかしたら私より理解できているのではないか?と疑問を抱いていたのです。 案の定彼は分かっているようでアメリカ人と同じタイミングで
「きゃはははは!」
と笑ってました。 驚きました。 ちび、君って一体。。。何人?
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ショーを満喫した後はちびが寝静まるのを待ちカジノへ出かけます。 まず一度は泊まってみたいVENETIANのカジノへ。 ちびちび始めました。初めの10ドルでは結構遊べたのですが。。。 気付けば110ドル呑まれていました。
「どん!とつぎ込まないと!」とやっちゃん。
呑まれて当たり前!損して当たり前!位の勢いがないとダメです。 私みたいに、「あぁ、あのお金があったら。。。」なんて人には 大当たりなんて来ないのかもしれません。 もったいないお化けがすぐ出ちゃって・・・めぐは賭事向いてないらしい。 一攫千金を夢見、帰国後壮大なパーティー!だったのですが。 なんてことでしょう!マイナスだなんて。
次をつぎ込む勇気はなく、やっちゃんの様子を伺っていました。 100ドルが500ドルまで行きました。 7が並ぶ度興奮します! そこでやめれば良かったのかも知れませんが、まだ続けます。 あれあれ。。。と言う間に100ドルを切ろうとしてました。
400ドルまで貯まると係りの人を呼べ、現金がその場でもらえます。 399だといちいちコインを出して換金しに行かなければなりません。 (これは1ドル賭のスロットマシンでの話です。)
と言う訳でやっちゃんは続けました。 とそこへスゴイ札束を持った男女が・・・ やっちゃんの台を挟む様に座り、途端に当てています。 どういうことでしょう?
「スゴイねぇ」と言っていると、女が 「カードを持っていないのか?」と聞いて来ました。
ポイントを貯めるカードらしいのですが、 年中プレイする訳でもないので会員にはなっていなかったのです。
「貸してあげるよ」 「これがあると確率あがるのよ」
「本当かなぁ?」とやっちゃんを含め誰もが疑っていました。
ハズレ
ハズレ
ハズレ
「ダメだねぇ」
と次の瞬間!!
7 7 7
「でたーーーーー☆」
それから当たりは続き400までアッと言う間になったのです。おめでとう☆ そこでやめることにしました。 それからこのカードはどこで手に入るのかを聞くと
「あげるわ!」と一枚私にくれました。
何か、これを持っているといいことがある!そんな予感がしました。 それが的中するとはこの時のめぐは知る余地もなかったのです。 ↑中の文字変わるよ。
2001年11月23日(金)
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