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■ 夢うつつつつっ
本当は昨日帰って気功養生所に行くつもりだったのですが、 映画なんぞに行ってしまった為本日里帰りする事に・・・ が、しかし、遊び疲れた私の身体は出勤するより早く起きられる訳がなく
ぐー ぐーぐー ぐーぐーぐー すやすやすやすやすぅ。。。
ー・ー・ー目覚まし時計は無視されるー・ー・ー
りーーーーーーーーーん♪
部屋の電話はカナリうるさいです!! 取り扱い説明書どこいったかなぁ?設定変えなくちゃ!! 容赦なくたたき起こしたのは勿論母上。 「はいはい」と機嫌の悪い寝ぼけ眼の私は答えました。 それからばたばたーーーっと荷物を詰め込んで電車に飛び乗ります。 おばさんの様にどかっと図々しく座った私はまた寝てしまいます。 だから、車内で読もうと思った本もただのお荷物状態。重い。。。
終点間際に私の頭をトントンとたたく人が居ます。 とっても可愛い子どもでした。 ボックス席から顔だして、何やらぺろぺろなめています。 今どき、なめかけのキャンディーをとっておけるように カバー付きの飴があるんですね。 宇宙的でした。え?例えが悪い?ははは。 でも、パッとふた取ってぺろり。 また、サッとふたをする。 その素早さとそこに見える笑顔が なんとも不思議な空間を作っていたのです。 「それなぁに?」と会話を始めたのですが、 同伴していたお母さんに「ちゃんと座っていなさい」と怒られ ほんの数秒しかお話できませんでした。 見えないボックス席の向こうでは 「いや〜ねぇ、手がベトベトじゃない!!」と聞こえてきます。 え?まさか、私の頭もベトベト?
2001年02月24日(土)
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