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■ 手紙書き
昨日実家に帰る予定だったのに、用事が予想以上に時間喰ったので 今日帰る事にしました。母は私に「朝帰るよなんて言ったって きっと、お昼になって、夕方になり、うちに着く頃は夜ね」と言いました。 やけくそになって「ちゃんと早起きするよ」と大口たたいたものの 結局、母の言った通りに行動している自分がいてくやしくなりました。 母親には何でも見透かされているのですね。 彼女のお腹の中から生まれたのだから仕方ないかぁ、ばれてても。
昨晩はたくさんにやる事があって、どれもこれも中途半端なまま朝を迎え、 眠いよ〜とぬくぬくした布団からなかなか抜けだせませんでした。 でも、昼の12時回ると流石に焦りだし、つづきを開始!! ずーーーーっと前から手紙を出さなければならず、 もういい加減放っておく訳にはいかず、ペンを取りました。 何かに取り組むまでが容易ではなく、いざ始めてしまえば何て事ないのです。 ペンは物凄い勢いで走り出しました。1枚で留めておこうと思ったのに、 2枚、3枚、4枚と・・・何人にも出さねばならないのにこんな調子じゃまずいと 手をとめる事にしました。そして、新たに、差し出す相手の顔を思い浮かべ、 便箋は字で一杯になって行きました。手紙にあった切手を選んで、 住所を書いて、いざポストへ。。。 が、実家へ帰る用意をして、鞄を持って、鍵して、ゴミ捨てて・・・ としているうちに、地下鉄に乗り込んでいました。 「がーーーーーーーーーーん。手紙投函するの忘れた。。。 JRに乗る前にポストに入れよう!」と顔に縦線入れていたのですが 習慣と言うのは恐ろしいもので、階段を登りつめると 勝手に次の改札を通過しているではありませんか!! また、電車の中で、さっきと同じ事を思い顔に縦線入れてました。 一体何の為に、あの部屋で時間をつぶしたのか分かりません。 これでは、実家に早く帰って、実家でペンを取れば良かったのですよ。 全く阿呆らしい。手紙と共に里帰りでありました。 何だか紙切れがとてつもなく重く感じたのは気のせいでしょうか?
群馬はめっきり冷え込みます。
2000年12月17日(日)
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