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■ 贅沢品
今日は朝から雨だった。腹痛に悩まされながら通勤。 今日は、320円貯金は諦め、地下鉄に飛び乗る。 時計とにらめっこの1日。のろのろしている。 毎日新しい仕事に出会い新しい事を学ぶ。「へ〜」と感心するめぐみ。 「お疲れさま!時間ですよ」:早く聞きたかった言葉。 「お先に失礼します」 栄養補給と物を取りに実家へ向かう。 本当は一旦部屋に戻って、片付けてからと思っていたが元気はなかった。 散らかった部屋をそのままにして満員電車に乗る。ぎゅうぎゅう詰め。 祖父への手土産の入った紙袋のくしゃくしゃ加減がその悲惨さを物語っている。 でも、運良く3駅通過後私の目の前のおばさんが降りた。熟睡。。。 家に着く頃辺りはもう真っ暗で、 澄んだ夜空に我が家の煙突から白い煙りが立ち上っていた。 群馬の空は綺麗。 家に戻れば「お帰り」の声。 食卓に用意された食事。 暖炉にくべられた薪。 どれもが贅沢に感じられた。つい5日前までは当たり前に感じていたのに。。。
2000年12月01日(金)
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