はーチベタイ

 昨日も今日も、ひとつだけ用事をこなす。
 こうして少しずつ思ったより早く社会復帰できればいいなと。
 私はまだ若く、あたまも性格もあまりよくはないけれどそれを自覚しているので、まあまあ社会適応力もあるのではないかと、そう自認しますが、ダメですか、そうですか。
 言い訳するようだけど、前の職場はほんとおかしかったから!病気になったのはおいらの所為じゃないから!と信じ、まあ、やっぱりもうどうでもいいけどな、と溜息するのでありました。
 住民税の件で後輩にメール。
 カタがついたら、このメールアドレスも消そう(ニヤリ)。


 大概映画熱再発もいいところで、妹とMOVIX仙台で『ハウルの動く城』(宮崎駿監督/2004年日本)を。妹のリク。
 「ねえ、ナッツも誘おうよ」とか言っていましたヨ。
 さてコレは熱なのだろうか、と私も自問する日々。沸点というよりは氷点をうろつきまわっています。凍りかけの泥土の如きムニュムニュパリパリ加減。波打ち際に踏み入れると足の指の隙間からドロドロとはみ出てくる、あの感じです、私の映画熱は。はーチベタイ。凍傷になりまする。
 すべての事象は上滑りするばかり。
 そして執着薄い私が現在唯一執着を自覚するのが映画であります。
 今日の二時間弱の映画は…。
 ま、退屈でしたが、それなりに楽しみました。
 さて、チベタイ凍傷寸前の冥い情熱を以って、明日は何を観ようかな。
2005年02月27日(日)

メイテイノテイ / チドリアシ

My追加 エンピツユニオン
本棚