アーリーと煙草の匂いを纏い

 どうにも劣等感からくる自己嫌悪が強いようです。
 この場に、この人に、自分はふさわしくないような気がして、何処にいても、誰といても、引け目を感じます。
 困ったな。
 自分を好きになれないのは困ります。
 自分だけは、死ぬまで付き合わなくてはならない、たったひとりの存在だから。困る。困ります。
 うおっ泣きそう。
 なかなか泣かない(泣けない)ンですけどね。


 忘年会でした。
 職場の忘年会はフケたけど、帰省してきた旧友たちと。
 「やせたねー」
 そうなの、6Kg落ちたの。
 いまは酒と煙(と薬)で生きてンの、ナー(私)。
 一年に一度しか会わなくても、付き合いの長い彼らはいつ会っても高校時代のような気がする。懐かしい感じはなく、高校時代の延長のような気がする。全体でも既婚者一割くらいだからなーうちの班。
 居心地のよさも悪さも相変わらず。
 楽しかったけれど、その場にふさわしくないような気がして、早々に引き上げてしまいました。毎年なら朝まで飲んでいるのにネ。私がいてもいなくても、宴に支障はないでしょう。
 アーリーと煙草の匂いを纏ったまま、PCに向かっています。


 母上が莫久来と一ノ蔵を買ってきてくれた。
 「祭祀が終わってからね」
 うー待てねー(アル中かよ)。
 いろいろなひとに、気を使わせているなあ。
2004年12月30日(木)

メイテイノテイ / チドリアシ

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