そこに映画があるから

 区役所から通知が来るまでスッカリ忘れていたけど、外国人登録の書き換え行っていないことに気づきました。でもあと二週間くらいは大丈夫のハズ。
 外登不携帯の罰金って、いくらだろう…。マ、悪いことでもしでかさなきゃ、そうそう外登を見せる機会などないのだけど。
 それにしても、運転免許を持ってない社会人って、他に顔写真付きの証明書ってなにがあるのかいな。外登があるからいいけどサ。



 「映画が好き」だと断言する人は、どういう自信があってそう云えるのだろう。
 時々わからなくなります。
 自分がなぜ映画に執着するのか。
 否、そもそも、ほんとうに執着しているのか。
 映画そのものが好きなのではなく、単に何か没頭できる時間を求めているだけなのではないか。
 なんてね。

 「アクション映画」が好きな人間は、映画が好きなのではなく、「アクション」を観て感じる昂奮が好きなのかも知れない。「恋愛映画」が好きな人間は、映画が好きなのではなく、「恋愛」が好きなのかも知れない。
 なにが、好きなのだろう。
 「映画が好き」だと思ったことなんて、一度たりともない。
 けれどいつも、「観たい」という衝動に突き動かされて、映画館に足を運ばずにはいられない。


 もし「映画」がなかったなら、求めるなにかを与えてくれる別の媒体を探すのだろう。
 けれどいまはまだ、映画がある。
 そこに映画がある。
 衝動のままに観に行こう。
2003年08月21日(木)

メイテイノテイ / チドリアシ

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