焦る

 世間はお盆休みらしいですね。
 「ナニソレ」ってな感じですが。
 ダレもいない会社にひとり。さみしー。
 ふーんだ、いいもんね、遊んじゃうもんね(こうして己の首を絞める)。


 昨日は久しぶりに本屋に行きました。
 目的は京極夏彦さんの新刊です。
 本屋という場所は、おいらには、鬼門、なんですけどね。
 本屋にいると時間を忘れるというのもヤバイけど、自宅に未読の本が山積みなのに、「ムムッ!○○の新刊がッ!」「ヤヤッ!△△が文庫化ッ!」「うお!これ読みてー!」などと取り出したらキリがないのもヤバイ。
 しかし、まあそれは「買っときゃいつかは読むダロ」てな感じで別にいいのですが(いいのか?)。
 何よりヤバイのは、焦る、ということ。
 本屋に行くと、なんだか人生に焦る。
 ヨノナカには、こんなに面白そうな本がたくさんあるのに、知らないことがたくさんあるのに、限られた自分の時間を感じて焦るのだ。


 多分死んだらジュンク堂に化けて出るネ。
 アレアレ、ヴェンダースの「ベルリン 天使の詩」みたく。
 ありゃ天使だけど。
 もし見かけたら、迷惑かけないからそっとしといてください。
2003年08月14日(木)

メイテイノテイ / チドリアシ

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