空色の明日
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2019年04月17日(水) 入院

入院しております。

2月頃からちょくちょくお腹がいたくなることがあり
かかりつけの婦人科に行ったら卵巣が8センチに腫れてる!と。
通常は2センチくらいのものらしい。

大きな病院を紹介されMRIをとったら確かにでっかいのが鎮座してます。
たぶん小さくはならないので取りましょうとなりました。

会社の近所の病院なので通院は隙間に行けるので便利だし
たくさんの仕事をとりあえず片付けて
入院、退院後の休みのあとGWとなるので
ちょうどいいなと即決しました。

前回は癌だったのでドキドキしてましたが今回は気楽なものです。

ただ前回あまりに快適な入院生活だったので贅沢が身に付きました。
市立病院なので相部屋はすごく狭いのです。
気を使って疲れるなぁと保険に入ってるのをいいことに思いきって個室にしました。

術後1日はいろいろ繋がれてピーピー鳴るし
足はエコノミークラス症候群対策でエア圧迫の装置がプシュプシュ一晩中鳴るし
これ、相部屋でもやってたとしたら同室の人たちお気の毒。

個室大正解‼️

個室には応接セットがついていてこの椅子がお腹を切った体にはとっても楽で
寝てるととても痛かったのでずっとこの椅子に座って1日目をすごせました。

今は病院で食事の時にお茶が出るのも昼に1回であとは自販機と院内のコンビニで自己調達。
動けない人は大変。
でもコンビニあるとヨーグルトとかちょっと食べたいものは手軽に買えて便利。

前の病院は給湯器があって好きなティーパックを持っていくと
お茶が作れたりしたけどさすがにそれはないし。

でもコンビニあるとホントに便利。

そんな感じで一番しんどい1日目を終えた二日目です。

卵巣、普通に戻ってたらしく温存。
あの8センチは何だったのか?
卵巣がんになりやすいとされる卵管切除は予定通り行い、
卵管に膿疱かなにかの残り見たいな皮のような腫瘍のようなものが付着していたそうでそれが
破裂したあとでは?とのこと。

とりあえず病理診断は二週間後。


入院は慣れてきたけど、何度やっても術後の一晩は苦行のようにつらい。
ただじっと時が過ぎて管を外してもらえるのを待つ時間のつらさよ。

今回も消化器とかはさわってないので翌日から歩かされて管も抜けました。
ご飯は不味い。これだけは閉口するがしかたなし。

入院するならやっぱり隈病院がいいなぁと思うけど
甲状腺専門病院なので私にはもう治療する甲状腺がない。


安藤みかげ