空色の明日
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40代最後の誕生日からの三連休。
今年は「和歌山連れてったげる」と旦那さんが アドベンチャーワールドへ連れて行ってくれました。 まさか誕生日をパンダまみれで過ごすとは 30代の私が想像だにしなかったことです。 そうやって40代はあと1年で終わります。
40代、年齢的に当然だけど命を考えることが多かったなぁ。 最初に父が末期がんで亡くなって 初めて自分の近しい人を見送るということをして そのあと今度は自分ががんになって 今まで遠いと思っていた命とか死とかいうことを本気で考えて つぎは祖母の介護からの死で老いについて考え。
そして仕事はそれなりに責任が必要になる年齢で (役職的には平社員だけど) 自分でなんとかしなきゃならなくて まぁ、子供がいなかったから今まで考えなかった 仕事と○○の両立について、健康とか介護と 綱渡りしながらなんとか仕事を乗り越えたり。
そういう意味では40代らしい40代だったなと思う。
次の50代は母たちのことがあるから もっとリアルに自分がなんとかしなきゃ。 父たちの時はほとんど最終決定はすべて母たちがやってくれてたが。 次は40代よりきっともっと大変だろう。
だからといってネガティブになっても仕方ないので とりあえず日々を生きよう。
パンダ見たり、美味しいもの食べたり、料理教室行ったり そういう楽しみと体のこととを うまくバランスとりながら仕事して やれるところまでは働こう。 仕事が好きとかではないけれど、仕事という軸があることは とても生きる上で助けになると最近感じる。 辛い時には仕事をしていれば忘れられることもある。
何はともあれ、今年の誕生日は 周りの大切な人々だれも病気ではなく なんとか元気にやってくれている。 私は呑気にパンダを見に行けたわけだから幸せ。
平成最後の誕生日は40代最後の誕生日でした。
安藤みかげ
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