空色の明日
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2017年10月21日(土) バルミューダ

木曜日に(他の地域は違う日かもしれないけど)
カンブリア宮殿でバルミューダの社長が出てた。

バルミューダのトースター。
トースターなのに22,900円(税別)。

まえからずっとずっと気になってた。
でも「いくらなんでもトースターごときそこまで変わらんやろ」
と何度も旦那さんに止められずっと見て見ぬふりをしてきた。

が、しかし
「トースターを売るのではなく美味しいトーストを
食べて感動するという体験を売る」
というその番組での言葉にすっかりひきつけられ
もう我慢できなくなりついに買ってしまった。

スマホで昨日の午後に注文したのに
もう今朝には我が家に届いた。
(人気商品だけに値引きしてないので
メーカーサイトで購入したから即日発送)


モードがわかれていて
トースト・チーズトースト・フランスパン・クロワッサン
の4種類。そして普通に3段階の温度のオーブン機能。
まさにトーストのためのトースター。

オーブン機能はあれども大きなものは入らないサイズなので
あくまでトースト中心。

ヘルシオとかデロンギのとか悩んだけど
オーブンレンジを持っているので
今までもトースターではパンかお餅か厚揚げしか焼かなかった。
だからあえてトーストに重点的に特化したこの商品が
我が家の使い方には合っていると思う。



さて、体験の始まりです!

まずはトースト。
朝に食べたパンと同じパンを入れてみる。
トーストは2分半〜3分半。早い!
え?余熱なしでこの時間?
チン!と出てきたトーストの美しさよ!
完璧なトーストのルックスです。
食べたら味も違います!
外はサク!中はしっとり。
ありがちな表現ですが、今朝食べたトーストよりも
それが際立っています。
今朝のが70点だったらこいつは100点って感じ。

とにかく理想的に焼けるんです。
焼きすぎず、こいつにまかせてさえおけば
ちゃんと美味しく焼いてくれるんです。
まるで中に小さいトースト番のおじさんが住んでいて
きちんと焼いてくれてるみたいに。


そもそも今までのトースターはタイマーがあいまいだし
余熱とか温度もその時々であいまいだった。
だから結局適当に回して時々様子見ながら
「そろそろかな」ってところで取り出して
タイマーを強制終了させるかんじだった。
そこがまず違う。
ダイヤルがデジタルになってるのできちんと設定できる。
そしてモードによって途中で温度を変化させる。
最後に高温にして焼き目をつけるとか
そういう技を使ってくるのです。
そりゃ普通のトースターの10倍の値段ですよ。

ちなみに、コッペパンタイプは
まるでパン屋さんのオーブンからでてきたばっかりみたいな
リベイクをしてくれます。
中が全然パサパサにならないし
表面もカチカチの皮にならない。
これにはびっくり。
あんぱんとか絶対これでやったら
パン屋で焼き立て買ったときみたいになるわぁ。


衝動的に購入したとはいえ、それなりの価格ですから
購入前に使ったことがある人を探してみました。
しかし周りに全く見当たりませんでした。

ようはそこまで食べることに執着してる人間が
私の周りにはいなかったわけです。
そうなんです、どこにお金をかけるかという価値観が
食べることに偏りすぎている私なのです。
以前高級炊飯器を買ったときもそうでした。
毎日食べるものには力入れるのです。

それなのに、掃除機は安物です。
お掃除が好きじゃないんです。
やらなきゃならないからやるだけで、楽しくないんです。

そういうことですよ。
お掃除が好きな人はいい掃除機使うんですよ。


ということで、私の衝動買いは正当化されました。


安藤みかげ