空色の明日
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2016年12月29日(木) 仕事納め

仕事納めです。

今年は全然声が出ないわ、首は回んないわからスタートし
よくここまでリカバーしたと思います。
そしてよく休みもせず頑張って出勤した。
恐る恐る暮らした1年だった。

実際やっぱりなんとなく他人の体のように
調子が以前と全然違うので
ものすごくお酒が弱くなってたり
急激に寒くなったりいろいろ調整がまだよくわからない。

だけどどうにかこうにか1年。


この1年に思ったこと。
慎ましく生きるっていいな。
10代20代のころは自己主張が強くて
目立つことばかりやってたので
いいことも悪いこともものすごい衝撃でやってきた。

30代でぶち当たりすぎてちょっと反省し
今度は密やかにしたたかに生きることにしたが
それはそれでいいと思っていたけれど
無理がたたって体にきた。

そして今となっては
体も心もちゃんとコントロールしながら
やれる範囲で生きることにしたら
ものすごい衝撃の「いいこと」もないが
もうそういうのはやりつくしているので
むしろ、小さい幸せを掌で温かく包み込みながら
かみしめるような感じがとても幸せで
それはちょうど今の暮らしに合っていて
それが私の40代の生き方なのだろうなと
最近つくづく感じる。

また50代になったら別の生き方をしているのだろう。
親のこととかいろいろ出てくるだろう。
だけどこれまでの感じで行くと
その時その時、自分が生きたい生き方をやっていれば
先々でそれが肥やしになるなと思う。


お正月には甥や姪に会う。
私が10代の子供たちと接触する唯一の機会。
こんなおばさんを姪は特にとてもすてきだと思ってくれてる。
おばさんは、そんな子たちに何を言ってやればいいのか。
子育てという人間の一番大きな仕事をやってないから
ある意味、とても不自然なこんなおばさんの言葉を
とても真剣に聞いてくれるだけに
酔っぱらった勢いでいい加減なことを言っちゃいけないな。


あぁ、お正月か。
全然何もやってないしやるつもりもない。
お餅を買ってくることさえ忘れてた。
(さっきお花だけはきちんとお正月用を作ったが
そして、お屠蘇用のお酒は買ってきたが)
明日は温泉へ逃避行だ。

そして紅白を見て初詣に行って
体が良くなったお礼参りをしよう。
こんな私を見守ってくれた家族と神様に感謝しよう。
3日には「富士ファミリー」。
楽しみだな。

来年はどんな年になりますやら。


安藤みかげ