空色の明日
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2016年12月26日(月) 逃げ恥

「逃げ恥」3話くらいまでみて
そのあといろいろ仕事が忙しく
中途半端に見たくないくらい
好きな感じだったのでずっと録画して
貯まっていたのをこの連休で一気見!!

やっぱり好きだ。
このみんな優しい感じ。

そもそもあんまり人が死んだり
人を恨んだりするやつが
本でもドラマでも映画でも好きじゃない。
そういういやな気持ちをわざわざ
好き好んで見たくはないし。

自分の周りの人が、みんな
自分に優しいからそう思うのだろうな。
みんな優しいからドラマの中でも
そうでないと悲しくなる。

みんな相手を思いやって話すとことか
ごまかしたりはぐらかしたりしないとことか
そういうのがホッとする。
それもそういう人たちに囲まれてるからだと思う。

何か自分の生活の延長線上のように
あのドラマの中の人々を見てしまった。

相手に対して全く理想像とか期待とか
「こうするはず」みたいな部分がないとこが
とても正直で現実的で好きだった。
相手を「わからない」前提で進んでいくところが。

「わからない」前提だから丁寧に接するし
わからなくてもパニックにならないし
わかったつもりで準備して裏切られたと勝手に思ったりしない。
だけど大切なことは、お互いを大事に思う気持ちだけは
信じあうこと。
それがあったら他のことはよくわからなくても
やっていけるんじゃないかと思う。

っていうようなことをドラマを見ながら
「うん、うん、そうだよね」と消化していた。
何よりみんなかわいかった。
カピパラみたいだった(笑)

ひさしぶりにちょっとキュンとした
心地よいドラマだったな。


安藤みかげ