空色の明日
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2016年11月23日(水) ファンタビ

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
あえて、1回くらいはフルネームで書いときます。
初日です。

3日前から座席も確保し
(残念ながら4DXはとれず、IMAX3Dで妥協)
予約したお昼を待ちきれず早めにエキスポシティへ。
いつもはガラガラのこの映画館も
さすがに2Dから4DXまでがっつり上映だけあって
相当混んでます。

前作と全く違うキャストだし期待してはいけないと
心に誓いながら見ました。
そんな思いはいい意味で裏切られた!!
あんなに大好きだったハリーたちや先生や仲間たちが
一人も出てないのに映画が終わった時には
もうニュートと仲間たちが大好きになってる!!!

これとっても重要なところ!!
今までのは原作が先で、みんなの頭の中に
それぞれのイメージのキャラがいて
映画になったら思った以上に想像通りのキャストに感動したり
そういう愛着の持ち方だったけど
今回はまったく誰もストーリーを知らなくて
初めての舞台、初めての人々、初めての物語。
キラキラした学校も出てこないし大人ばっかりがメインキャスト。
なのに、みんなチャーミングなんですもの。

ニュートのくしゃっとなる笑顔、
佐藤隆太くんの笑顔見ると、元気になるあの感じと同じ。
そして仲間たちのみんなも。
彼らを魅力的に見せることがこの先のシリーズへの期待に
大きく影響するのだけど、続きが見たくなる!!
ってどれだけのキャストが今後も出てくるかはわからないけど。


っと私は想像以上に5つ星つけたい内容でしたが
それはきっとハリーポッターも大人になってから読んだからで
子供の時にあれを読んだ人たちは今回の作品を
面白いと思えるかなぁとちょっと心配。
映画の前半シリーズが好きで後半で挫折した人は
ちょっとだめかもしれない。
なんせ監督が同じですし。


それとですね、ジョニー・デップ、ちょっと痩せてください!!
あなたの役はそんなおデブではないはずです。


今回の映画の内容はとても満足だったのですが
ものすごく残念だったのが隣の人のマナー。
一人で来て、ポップコーンの大箱を持って座って
予告の時にずーっとカリカリ、ゴソゴソ(箱からつまむ音)。
すごいスピードでずっと食べてたので本編までに
ある程度食べておこうとしてるのかと思ったら
本編始まってもずーっとカリカリ、ゴソゴソ。

え?私、いい映像といいサウンド、そしてセリフを
きちんと英語で聞きたくてIMAXの字幕版にしましたが
ぶち壊しです!!!
自分は字幕読んでセリフ聞かないのかもしれないが
本編はじまったらポップコーンってそっとつまんで
口にそっと入れて口を閉じて噛むのが常識じゃないの??
ほんと、こんな客が多くなってきたから
もうポップコーンの販売とかやめてほしい。
マシュマロとか音の出ないものにして!

30分ほど我慢しましたが
もう耐えられなくなり、運よく通路横の席だったので
離れた誰もいない席に移動しました。
指定席だけど、これ正当な理由だよね、セリフが聞こえないって。
せっかくいい場所を予約したのに悔しい。
そしてもっと気の毒なのはその男の反対側の隣の人。
その男がすごく太っていたので、席から出ることもできず
最後まできっとそこで見てたのだろう。
可哀そうに。

席を移動したら、思いっきり世界観に浸って
そこからはとっても楽しく見ることができました。


あと、3Dというやつは、もう私の年齢にはちょっと厳しい。
そう、老眼というやつ。
2Dより画面が暗いから見づらいし
近くに寄ってくるものに焦点が合わない。
悩むところだ。


そんなこんなでいろんな葛藤と闘いながらの
ファンタビ初日でした。
ニュートの足の細さと笑顔の虜です。



この頃、あまりに仕事が忙しすぎてトゲトゲしていたら
同僚に「今、みかげさんにデスノート渡したら大変なことになる」
と言われました。
そんな私が頑張れたのもファンタビのおかげ。

そして次は「海賊と呼ばれた男」!!
予習にもう一度読み返さねば。
「この世界の片隅に」も見に行きたいのにぃ。
好きな人たちがみんな口々に「よかった」と
つぶやいているので見たい。
これだけ好評だともっと大きいところでやってくれないかな。

今は映画館でじっと座ってみるくらいの娯楽しか
体力が無理だ。
しかも送り迎え付きで(笑)



昨日の「プリンセスメゾン」のオープニングは
「吉祥寺〜」のエンディングと
「深夜食堂」のオープニングかと思いました。


安藤みかげ