空色の明日
DiaryINDEX|past|will
先週の台風の日の朝。 レインシューズを履いていつもの森の道を 駅へ向かっていたら頭の上の木の枝からガサガサッと 音がしたと思ったらレインシューズの中に ポトリと何か入ってきました。 靴を脱いでみたらどんぐりがひとつ。 鳥からのプレゼント。
昨日、近江八幡にお墓参りに行った流れで 五箇荘へ足を延ばしました。 それまでにあちこちより道をしてたので 近江商人のお屋敷街についた時にはもう夕方。 観光客も誰もいない静かな町を散策していたら 遠くに汽車の汽笛が聞こえました。 え?私、もしかしてタイムトリップしちゃった?
後から調べてみると昨日はたまたま 北びわこ号というSLの特別運行の日で お昼の運行が終わったSLが京都の車庫まで 回送の途中だったようです。
写真を撮ってる人とかがいると汽笛を鳴らしてくれたり とってもサービス精神旺盛な汽車なのだそうです。
残念ながら路地に入ったところだったので 汽車の姿はみられなかったものの お墓参りしたご褒美に亡くなったご先祖からの プレゼントみたいなひと時でした。
安藤みかげ
|