紫
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豊臣秀吉と、北政所(きたのまんどころ)のねねは、当時では珍しく恋愛結婚だったそうです。
秀吉が26歳。なんとねねはまだ14歳だったそうです。
ふたりともまだ身分が低く貧乏生活。
それでも、幸せだったのでしょう。
ねねは、大坂城落城後も生き、76歳まで長生きしたそうです。
1624年。
徳川幕府はもう2代目の将軍になっていました。
戦国時代を武士の妻として生き抜いた女性は数多くいます。
でも、ねねのように時代を見据えて自分の居場所を築き上げていった女性は数えるほどしかいないのでしょう。
今日は、そんなねねの夫、豊臣秀吉の忌日です。
1598年。
秀吉のいない約30年間の人生。
子どもはいなかったけれど、だからこそ、生き延びることができたのかもしれませんね。
そんな歴史の「もしも」を考えながら、おやすみ。
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