紫
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土いじりが好きです。
山に咲く花を見るのは、かわいいな、とは思うけれど、それほど感動はありませんが、自分で土を触って、葉っぱをみて、虫がついていたらそれらを取り除き、水を適量あげて育てている花には、毎日感動しています。
過保護なんですね、きっと。
花の世話は、私の子どものころの夏休みと冬休み9年間の日課だったことともさることながら、母がどんな土地にいっても、どんな条件でも、植物たちを元気にさせてしまう力があることが、私の花育て好きになるきっかけにほかなりません。
でも、残念ながら、私には、母の力は受け継がれていません。
だからこそ、植物たちは枯らしたくないのです。
私の母がいつの間にか育てていたイチゴは、いつの間にか大きな実をつけ、そして今もまだ実がどんどんできています。
ふと、思いました。
植物と対話できる母だったらば、植物が「食べないで」「摘まないで」と言ったときにどうするのか。
でも、その疑問はすぐに消えました。
だって、つい最近、破竹のたけのこたちが「とって、とって」って言っていたというのですから。
都合のいい耳?
おやすみ(笑)
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