紫
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ぶるるっ、ぶるるっ。
あまりにも寒くて身震いが……。
って話ではなく、15時を過ぎて究極に眠気に襲われだしたころ。
ぶるるっ、ぶるるっ。
ポケットのなかで携帯が震えました。
着信ナンバーは、まったく知らない番号。
市外局番は、028。
宇都宮からです。
知らない番号には出ないようにしている私ですが、宇都宮に友が数人住んでおり、そのうちのだれかかもしれない。
ふと、そんなことを思って、電話に出てみることにしました。
「もしもし」
「もしもし、イケタニと申します。ヤマダさまの携帯ですか?」
「違います」
「え? ヤマダ○○イチさまの携帯ではないんですか?」
「違います」
「……? いつ携帯を変わられたんですか?」
「失礼ですけど、いったい何番におかけですか(怒)」
電話口の声は女性で、おそらくクレジットカード関係の会社の人だと、直感でわかりました。
「銀行から引き落としできませんでしたので、云々」と思われます。
先方が言った電話番号は、まさしく私が十年来使っている番号で、きっと間違えて登録したか嘘を教えられたかでしょう。
それにしても、失礼すぎる電話の応対に、ふと一抹の不安が…。
新手の詐欺だったら、どうしよう!
あいにく、悪巧みはできても悪知恵は働かないため、どういう詐欺かはひらめきませんでしたが、ホンモノのカード会社の電話口の女性は、教育がみっちりされているため、電話応対はとてもいいはず。
それが、悪印象を与えるなんて、もしやニセモノ?!
不安は、積もりに積もって、思わずネットで検索。
「○○○株式会社宇都宮支店」
ある有名なローン会社でした。
なんだよ、ちゃんと教育しろよ!とパソコンの画面に向かって、心の中で叫びながら、「詐欺じゃなくてよかった」とそっと胸をなでおろした私。
………。
小心者だわ〜(小声)。
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