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2004年09月27日(月) 地図を抱えて

社会人1年目の5月。
初めてひとりで車を運転して、営業に出かける時期がやってきました。
免許は、19歳のころに取得していましたが、学生時代に車を持つことなどなく、4年間はペーパードライバーでした。

バイクには乗っていたので、「道路」自体には慣れていましたが、「車」にはまったく慣れていません。

しかも、5速マニュアル、重ステ、フェンダーミラーのカローラバン。
窓はくるくると回して開ける手動タイプ。
ガソリンを入れるときは、まずエンジンを切って、車のキーをスタンドのお兄さんに渡します。
集中ロックなんて、とんでもない。
ラジオはなぜかAMのみ。
当然ですが、テープもCDもありません。

今から思えば、とてもシンプルな車だったと思います。

そんな車の運転を、7人の先輩や上司に日替わりで同行させてもらい、1カ月かけてみっちりと教え込まれました。

バック駐車や縦列駐車するときのコツも、人によって言うことが違います。
ギアを落とすタイミングやブレーキの踏み方の違いに、叱る人とほめてくれる人といます。

いろんな人の運転の癖を見て、何度も叱られ、そして励まされながら、入社1カ月後の、初の一人営業デビュー。

埼玉の大宮バイパス大渋滞のなか、5件の店舗を巡回する予定が、行けたのはたったの3店舗。
叱られるーっと思って帰ってくると、先輩や上司が、私のくたくたの顔を見て、とても安堵していたのを覚えています。

「おつかれさん」以外の言葉は、何も聞かれないけれど、なんとなくその瞬間から「新入社員」から「社員」という意識に変わったような感じがしました。


きょうは、新御堂筋の大渋滞にはまりました。
23歳のころ、泣きそうになりながら、大渋滞にはまっていたころとはまったく違って、かなりふてぶてしい運転。
でも、どこか抜け道はないかと、足の上に地図を抱えて走る癖は、当時と同じままだな、と、渋滞を抜けたときに、ふと、気づきました。

おやすみ。


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