紫
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| 2002年09月18日(水) |
とんとんとんを子守歌に |
マンションの周りを工事しています。
マンションの老朽化に備えて、壁を塗ったり防水したり。
5階にある私の部屋ですが、窓のすぐ外を左官屋さんが歩くのはなんとも不思議。
「こんにちは」と窓を開けてあいさつしてみたくなります。
が、驚いて落下すると困るのでそんなことはしません。
私は、職人さんのいるなかで育ちました。
だから、彼らの姿には慣れているつもりだったけれど、いざこんなに近くで見ると、ついついレースのカーテン越しにじっと見てしまいます。
今日は、ふと幼いころの自分を思い出しました。
大工の父の現場に着いて行き、父の仕事やよく出入りしていた職人さんの仕事をじっと見つめていたころ。
気の荒そうに見える彼らですが、本当はとてもとても楽しく優しいんだ、ということを、幼いながらにも知ったあのころ。
父の見よう見まねで設計図をひいたり、木屑を拾ってきて積み木にしたり。
そのときから家を建てる工程が、大好きになりました。
懐かしい気分にひたりながら、いつの間にかぐっすりと「昼寝」をしていました。
左官屋さんが壁を叩く「とんとんとん」を子守歌にしながら。
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