紫
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| 2002年06月06日(木) |
真っ暗なオロロン街道 |
仕事を終えてから、関西空港に向かいました。
小樽に置いてきた車を取りに行くためです。もっともっと旅を続けようと思ったけれど、だんだんと続けられなくなってきました。
最初は、車を取りに行ってすぐに帰ってこようと思ったけれど、旅のオワリは旅で締めくくろうと、礼文まで渡ることにしました。
23時近くに小樽に着きました。
預けていた車を駅まで持ってきてもらって、さて出発です。
声を出すと、泣いてしまいそうなくらいのせつなさに耐えて、礼文に向かいました。
真っ暗なオロロン街道を進んでいると、このまま海に落ちても不思議じゃなくて、むしろそのほうが当たり前のような気になりました。
吸い込まれるような闇に呼ばれているような気にもなりました。
そんなことを考えている自分が怖くなり、途中から山道に入りました。
眠気はまったく感じず、今日一日のことが何度も何度も思い出されました。
なんでさっき泣いてしまわなかったのだろうと後悔するほど、気持ちがむせて仕方がないけれど、それでも、私はまだ泣くわけにはいきません。
3時半ころから空が白みはじめました。
夜明けがとてもうれしい。
稚内まで寝ずに行ってしまえそうだったけれど、音威子府でガソリンスタンドが開くまで仮眠をとりました。時間は6時。
6時間、休みなしに真っ暗闇のなかを走っての睡眠は、たくさんたくさん夢を見ました。
続きは明日。
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