椰子の実日記【JOYWOW】
2008年12月05日(金)
「限界集落」というネーミングは改めるべきだ
友廣裕一さん(→)
とお目にかかった。LAのライトハウスセミナーで知り合った 西川翔陽さんからのご紹介。
名刺に「限界集落×プラスチック油化=日本一周」 と手書きで書いてある。 1984年生まれというから24歳、ぼくの子どもといって いい年齢である。げんに父上の年齢を聞くと51歳との 由、ぼくと変わらない。
めっちゃくちゃ魅力的な人で、名刺に書いたとおり、 本当に来年2月から日本一周の旅に出るという。 限界集落に魅せられ、あちこちに行っているが、 「限界集落」のネーミングから連想されるような 暗くネガティブなイメージは全くなく、行くたびに 癒され、パワーをもらえるとのこと。そうだろうなあ。
限界集落の定義は「65歳以上の人が全人口の50%以上、 コミュニティの営みを引き継ぐ後進がいない」ことと いうが、そんなことを言い出したら日本そのものが 限界集落であり、この暗くギスギスした国こそ限界国家、 ネガティブ・ネーションなのだ。
友廣さんと話していると希望がわいてくる。 JOYWOWで昨日から企画している、あるイベント に協力していただくのにまさにストライクな 人材、逸材なので、お願いした。ご快諾いただき、 「必要な人は用意される」のだなあ、とあらためて 感心した。嬉しい出会いである。ご紹介いただいた 西川さんに感謝。面白いお話をしてくださった 友廣さんに感謝。
その話の中で知った映画。
『降りてゆく生き方』(→)
面白そうだね。楽しみだ!
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