椰子の実日記【JOYWOW】
2008年12月01日(月)
アメリカナイズされた現場力
かつて取引はあったが今は担当編集者は転職、 取引が途絶えている出版社から「お支払い通知書」 が届いた。振込口座はたしかにぼくの口座だが、 著作物タイトルに全く覚えがない。 この書類を受け取ったのが土曜、当然出版社は 休みなので、旅に出ることもあり、そのままに しておき、今朝、出社とともに連絡を取ったら 電話を回しまわされ、やっと出た経理担当 「早急に調べましてご連絡します!」
・・・
待てど暮らせど、ない。
ぼくもひまじゃないので片づけておきたく いろいろ調べたら同姓同名で「阪」の字だけが 違う著者のいることがわかった。版元は同じ。 理由がわかったので、面倒くさかったが もう一度電話した。またもや回しまわされ 担当者につながるまで長くメロディを聞かされた。
こちらから入金し直すことになったのだが、 面倒くさいなあ。
また、郵便物が、まったくうちの住所とは似ても 似つかないのに、紛れ込んでいた。
日本人は黒髪をもっていながら茶髪に染める、 「外人大好き国民」であるから、 「ぼくたちの好きなアメリカ」に こういうところからだんだんなってきているね。
つまり、「現場力」が衰えてしまっているのだ。 アメリカ人になることができて、よかったね。
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