椰子の実日記【JOYWOW】
2007年01月02日(火)
『まんが道』で始まったお正月
元旦は、年末にひきつづき、テレビの前から動かず、 ずっと観ていた。
大晦日にCATVチャンネルnekoでやっていたのを録画 しておいた昔のNHK銀河テレビ小説『まんが道』。 1987年作品。
藤子不二雄の青春時代を描いた作品で、若き手塚 治虫、寺田ヒロオ(→)、 赤塚不二夫、つのだじろう、石森章太郎(のち、石ノ森)、 森安なおやなど、若手マンガ家の梁山泊だったトキワ荘が 舞台だ。藤子不二雄役を長江健次、竹本孝之が、他には 当時まだ普通の美人女優だった(笑)高木美保、 前年にポカリスエットCFに糸井重里と共演してデビュー し、その年(1987年)歌手デビューしたばかりのまだ 少女の森高千里、やれ懐かしや、鈴木保奈美、アクの ない頃の江守徹(手塚治虫役)など、キラ星のような スターたちが総出演している。
80年代のドラマ制作の空気の上に、昭和20年代後半の 日本の景色。青年の志。正月に観るには、最適の作品 だった。
その後もハードディスクに録画したまま手付かずだった ドラマ(『Dr.コトー』など)をたっぷり楽しんだ。
いい正月だ。
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