椰子の実日記【JOYWOW】
2006年04月28日(金)
身体は魂が運転している車
人間は10万回生まれ変わるという。 そして、身体は魂が乗っている車みたいなもので、 新車だけど、運転している魂は年齢を重ねたベテラン、 ということもありうる。若いけれど、「わかった」人が いるのはこれが理由だ。
逆も当然あって、見た目が年配であっても、魂が 若い場合は、子どものような行動を取る。
電車内を観察していればわかる。 車内で大声で騒いでいる年配のグループがいたと したら、中身の魂はまだ子どもなんだ、生まれ変わりの 回数が少ないのだ、と、ぼくはとらえる。 人生は魂の修行であり、ほうっておいても、ボーッ としていても身体は年を取る。古くなっていく。 しかし、身体が古くなっても、魂を磨いていなければ、 「年相応」の人格にはならないのである。
子どものほうが親より生まれ変わり回数が多い場合も 多々ある。子どもは親を選んで生まれてきているから、 この場合は、「親が子どもに教育される」ために親子 関係を結んでいるのである。
こういうものの見方をすると、いろいろわかってきて 面白い。
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