椰子の実日記【JOYWOW】
2006年02月01日(水)
都心の珈琲
雨の都心。六本木で雨宿りを兼ねてふらりと入った 喫茶店がまさに昭和の喫茶店、気難しそうなマスターが 無理した笑顔で出迎えてくれた。
すぐそばにヒルズが聳える場所で珈琲を一杯ずつ商う のは並大抵の苦労ではないと思う。
世が世なら、仏頂面のままでただ好きな曲をかけながら 好きな珈琲をたてていればよかったのだろうが、そうも いかなくなった。
ウヰンナコーヒー
という表記が嬉しいこのお店、気を遣って ケーキも頼んだら二人で2,540円もかかった。 近所の駐車場が30分400円のため、800円。 合計3,340円。「ちょっと一服」の価格なり。
いやはや、ちょっと東京は「人間離れ」した土地 になってしまったようだ。
でも、珈琲は抜群に旨かった! しあわせだった。
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