椰子の実日記【JOYWOW】
2003年07月12日(土)
ハッピーは株式公開の夢を見るか
会計を勉強すればするほど、株式上場って、本当に 「夢を実現する手段としての会社」にとって 「いいこと」なのかどうか、わからなくなって きた。2006年3月決算以降必須となる減損会計を 始めとする時価主義では、株の保有がBSに対して 爆弾となる。上がればOKだし、下がれば剰余金が 減ってしまう。しかも他人様の会社の株なんて、 自分でどうにもコントロールできるものではない。 さらに、自分の会社の株を「持たれるリスク」も ある。新日鐡がみずほ、UFJの株価急落のとばっちり を受けて有価証券資産が小さくなってしまい、 2002年3月期決算で284億円の連結赤字を出したのも、 時価評価が原因だ。みずほもUFJも、ダブルスを組んで サーブミスをした時のような「申し訳ないっす」 という気分だろう。 言いたいことは、自助努力以外の要因が大きくなる 株式公開が、「本当に」自分のハッピーにつながる のかなあ、という疑問である。
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