椰子の実日記【JOYWOW】
2003年05月08日(木)
いまどきの若いもん
KAWADE夢ムックの取材を受ける。テーマが「スロー」 なので、無理を言って自宅近くの海べりのホテルに お越し願った。ホテルのご厚意で部屋を提供して もらい、そこでインタビュー。あいにくの雨が 残念だった。本のタイトルは『リラックス・シンキング』 6/25発売予定とのこと。面白そうだよ。ライターの山本 亜希氏がソウル歌手もやっているとのこと。面白い。 取材のお三方に旨い蕎麦屋をご紹介する。
一段落と思ったら日経新聞から電話取材。 今日は取材づいている。 「いまどきの若いひとたち」についての話になったが、 新入社員の段階から自分の市場価値についてしっかり 語るひとが多い由。だから投球フォームが小さくなる んだ、と話す。面白みのないビジネスが増えているの はそのせいか。
そういえば、昨日の「一所懸命」につき山本藤光氏から 「一生懸命でもいいのではないか」とのご指摘あり。 然り。いいのです。語源が、もともと鎌倉武士が 幕府から下された自分の領地(所)を命を懸けて 守るところからきたので「一所懸命」。転じて 「一生懸命」。間違いではないし、使う人が多い ので市民権を得た言葉のはずだが、がんこなわしは 「一所懸命」しか認めない。言葉に対してはだれか わしのようにがんこ親爺がいないと、ゆるゆるに なってしまう。「こんにちわ」を間違いだとどこか に書いたら「日本語は生きている。あんたみたいな がんこ親爺はけしからん」と携帯メールから文句 言ってくるやつがいた。それでもわしは、がんこを 通す。うーわんわん。
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