虹色過多想い
2006年12月04日(月)  居場所はここで、逃げ場は恋人で
11月26日のお昼、飛行機に乗って恋人の元に飛んだ。
札幌でうまく生きられなくって、ただ逃げただけ。
3ヶ月ぶりにキスをした。
世界で一番愛しい人と世界で一番愛しいキスをできるあたしは世界で一番の幸せ者なんだろうと思った。

愛と生活は別だと初めて知って、それとともに愛しい人と生活することがどんなに幸せなことかも知った。
愛しい人のためにご飯を作ったり、愛しい人の使っているお部屋を掃除したり、ただ単純なこんなことが幸せで幸せでたまらない。

あたしの調子が悪くて起き上がれないときは、恋人がご飯を作ってくれた。
あたしの手を握って、あたしの涙を拭って、あたしの頭を撫でて、あたしの話を聞いてくれた。
恋人には多大な迷惑をかけたと思う。
それとともにあたしは恋人に救われたのだ。
恋人がいなきゃあたしは本当に自分で自分を失っていたと思う。

12月の2日、札幌に帰ってきた。
川崎に逃げて、バイトなんてもうできないかもしれないって弱音を吐いて、どう生きていけばいいかわからないって考え込んだけど、ちゃんと札幌にあたしの居場所はあった。
川崎で仕事をして恋人と一緒に住むことも考えたけど(神奈川の方が北海道よりずっとお給料高いし)、今のバイトだけはやめれないって思ったよ(うちの会社、首都圏に支社ないし)。

ちゃんと居場所があるのだから、あたしはここでがんばろうと思いました。
がんばることに疲れたらあたしには恋人という逃げ場所があるんだし(恋人を逃げ場所にしていいのかどうか少々疑問はあるけど)。

川崎にいる間、パパから「ママとパパはたかこの世界一の応援団」ってメールが届いた。 
あたしはそのメールを読んで泣いたし、家族に本当に感謝している。

恋人とはまだまだ遠距離恋愛が続くけど、あたしは札幌でがんばるよ。


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