虹色過多想い
2005年08月19日(金)  これさえあれば

バイトの仕事がどんどん増えてきて、緊張でいっぱい。
弱虫なあたしは就業時間中に何度か涙がこみ上げてきたけれど、仕事で泣くなんてダメだと自分に渇を入れて堪えた。

相変わらず後片付けが遅くって、バイトの中で1番最後に会社を出ると、ビルの前には恋人の銀色の車。
車に乗り込んで手を繋ぐと、ものすごく安心できた。
8時間張り詰めていた気持ちが解けて、恋人の左腕に顔を寄せると涙が出てきた。
辛かったとかじゃないの。頑張れないとかじゃないの。
ただ、恋人の温度を感じたら安心してしまって、堪えてきたものがあふれ出してきたの。

「がんばってるね」と恋人に言われると、なんだかとても恥ずかしい。
恋人の方がずっと頑張っているし、あたしはそんな恋人を尊敬してるし、そんな人にあたしのほんの少しのがんばりを認めてもらえるなんて、くすぐったい気持ちになる。

ぎゅうってされると嬉しくって、満たされて、また涙が出そうになってしまうよ。
恋人の左肩。
あたしの顎がちゃんと納まる。
あたしの左頬に恋人の頬がくっつく。

抱擁の瞬間、君は何を想ってますか?何を感じていますか?
あたしは、この体温を感じられている限り、何だってできると想ってます。
どんなことだって乗り越えられると。
君があたしを見ていてくれるなら。

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