虹色過多想い
2004年05月19日(水)   過去を越える-over the wall-

*とうとうこれ開けてしまいました。ハーブ風呂気持ちよ過ぎです。あたし、きつい香りとか苦手なんですけどね。もうもう最高な香りなんですよ

学校に行ってきました。
ついでにまだ入ったことのない学校の図書館で勉強しようかと思ってたんですけどね。
でも自転車置き場に着いたら、自転車置き場から溢れるほどの自転車!!!!
あたしの高校って通信制と単位制があるんですよ。
単位制は毎日学校来るのかな。
大学みたいな感じ。
自分で取りたい授業取ってみたいな。
すごい大勢いるんですねー。
びっくり。

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ドキドキびくびくしながら入って担任とお話してきました。
担任の鳴沢先生本当素敵。
見た目普通のおじさんだけど。
やさしいんだよね。
あたしのクラスって150人近くいて(学年とか入学した歳とか関係ないごちゃ混ぜクラス)、先生方も把握できてないらしいんだけど、入学したばかりのあたしの面倒すっごく見てくれるの。
ちなみにもう一人いる担任の先生(尾崎先生、あたしの中ではカマキリ先生・・・爆)にもちょっと会ったんだけど、
「うちのクラスの生徒だっけ?」って言われちゃいました。
あたし鳴沢先生さえいてくれればいいよ。

まあ進路の話だったんですけどね。
期待してくれて、先生もできる限り協力するからって言ってくれた。
「いつでも電話かけといでー。登録するからケータイの番号教えて?」
って言われたし。
本当にやさしいよー。
55歳ですけどね。
おじさん先生って昔から好きなんです(笑)

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ずっと越えられなかった壁を越えてきました。
2年間そのままにしてた壁。

18歳のあたしが病気にかかったとき、お医者さんに言われた言葉は「オーバーワーク」でした。
そんなサラリーマンじゃないのにね?みたいな。
受験勉強根詰め過ぎって言われたんです。
そんなこと言ったってみんな友達も同じようにがんばってるのにね。
なんであたしだけ・・・ってすっごく悩んだよ。

で、カウンセリングとかでいろいろ話すわけですがオーバワークの1番ダメだった所が図書館にこもってたことだそうで。
2年前の受験期毎日中央図書館の読書室に通ってた。
平日は学校が終わってから。
休日は開館から閉館まで。
なんかそれがあたしにはオーバーワークだったんだって(お医者さん談)。

そう言われてから中央図書館の自習室はあたしにとってトラウマでした。
中央図書館にたまに足を運ぶことがあっても読書室にだけは
絶対入らなかった。
どうしてもあそこの扉を開けれなかった。

もう1度受験勉強を始めてから、その扉を開くことがあたしにとって大きな壁だとずっと思ってた。
人にとっては些細なことでも、あたしにとってはすごく大きなことだったのね。

そして今日、その壁を越えてきました。
新しい高校から中央図書館は近いので。
普通に勉強できた。
苦しくなかった。
大丈夫だった。
また根詰めると二の舞になっちゃうから少しずつ少しずつ。

過去を越えた。
過去に縛られてた自分から抜け出せた。

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いろんな本に触れたせいか言葉がどんどんどんどん溢れ出てきて
in my heartを一気に更新できた。
やっぱり言葉を使える人でいたい。

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勉強の合間に読書室を出て図書館で本を読んでたんだけど、かわいい女の子に出会いました。
4歳くらいかなー。
たくさん人はいるけど静まりかえった図書館で「ママー。ママどこー?」って叫んでるの。
あまりにもかわいい子なのでずっと見てたら、その後こっちに歩いてきて手、振ってくれたんだよー!!!!!
胸きゅん。
あたしも慌てて手を振り返しました。
心の底から笑顔。


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