虹色過多想い
2004年05月12日(水)  あなたが薄れていく

*世界史の勉強中。ノートに殴り書きして頭に入れてきます。それはもう汚い字で。

世界史が難しいです。
もう全然頭に入ってこなくって。
今まで勉強してきた(高校で1年半勉強してきた)のはすべて忘れちゃったんじゃないかと思うぐらい。

これでも世界史だけは学年トップの成績だったんですけどね。
それも世界史の先生が好きだからと言う単純な理由で(笑)
好きだとやっぱり認めてもらいたかったし、気にかけてもらいたかったのでがんばってたって感じ。
元々歴史は好きだから大学は史学科に行こうと思ってたので不純な動機だけではないんだけど。
あ、ちなみに今はもう史学科目指してません。

世界史の伊藤先生には恋に近い憧れだったと思う。
友達が本気で好きって言い出したからあたしは本気にならなかったまでの話なんだけど。

友達は伊藤先生に本気で告白してました。
そりゃ断られてましたけどね。
在学中だしね。

そんな伊藤先生も今では既婚者。
その内パパにもなっちゃうんだろうな。

と言うことで、伊藤先生と一緒に勉強できない世界史はものすごくつまらない。
つまらないって言うかやっぱり好きではあるんだけど、なかなか頭に入ってこないんだもん。
難しいー。

ひとりでがんばんなくちゃいけないってわかってるけど。
だから世界史にものすごく時間かけてます。

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彼のことが薄れてきています。
自分でも早いと思う。
昨日も今日も、おとといもだけど、彼のことを考えてる時間はそれなりに長い。
でも、おとといはちょっと涙しちゃったけど、昨日も今日も全然涙が出てこなかった。

彼とのいろんなことを頭の中で反芻する。
彼への気持ちを考える。
彼からの言葉を思い出す。
なんだか心は少し落ち着いてる。

ついこの間まで期待してました。
もしかしたら戻れるかなーとか。
相変わらず未練がましい女なんで。
でも今は、彼には彼の生活があって、あたしにはあたしの生活があって、もうそれらは交わらないんだなって思いだした。

彼のこと好きだけど、これは間違いなく愛だけど、もう運命とかの言葉は使いません。
あたしまだ10代だし(あとひと月で20代突入しちゃうけどさ)、彼とは19の恋だったと思うようにします。

情緒不安定なあたしだから、またいつ彼への想いがこみ上げてくるかわかんないけど、今はそんな気持ち。
心が平穏。
というか未来に向かって動き出してるよ。確実に。

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唯川恵の「燃えつきるまで」を読んでると言いましたが、昨日の夜読み終えました。
すっごくすっごくよかったー。
唯川恵作品の中でも私的には1番です。
この本を読んで彼への気持ちが薄れてきたってのもあるんだけどね(小説です。エッセイではありません)。

唯川恵自身、「だんだんあなたが遠くなる」のあとがきでその小説の主人公の萩が好きだと言っているんだけど、あたしは絶対「燃えつきるまで」の主人公の怜子が好きです。
どんどん壊れちゃってく主人公なんだけどね。

恋愛小説と言うか失恋のお話だけど、本当おもしろかったですよ。
オススメです。


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