ぎゃぼっ! ああ、シンイチ君がとうとう禁断の地へ堕ちていきました・・・という話ではなく(いや、そうなのか?)のだめの試練編。 何のためにピアノを弾いているのかわからなくなるのだめに「なら、日本に帰って好きな曲を好きなように弾けばいい!」と突き放す代理教師の台詞は痛い。 真実だから。 慟哭しながら、もがいてもがいてようやくみつけた光をつかんだときに輝き出す、才能の開花する瞬間。 交差しては離れ、近づいては遠くなる二人の関係も開花? の・だめちゃーんの刻々と進化する部分はちょっと駆け足? 鏡じゃなくてマ・メール・ロワがききたかったよ。
昨日も思ったけど、千秋は指揮が上手くなったなぁ。 型っぽかったものが、ちゃんと自分のものになってるのにはたまげた。拍手拍手。
それにしても、孫ルイ・ママの片桐はいりははまりすぎだー! あと10歳若かったらフランクをやって欲しかったセイン・カミュもでてたし(あの文豪アルベール・カミュの甥らしいよ)、ジロさんや、ダニエル・カール氏ほか、日本からずいぶん連れて行ったのねぇ。 現地調達かとおもってた。
ベッキーのターニャがくろきんに惹かれていくところが、表情の変化で表現されてて上手い。ベッキーが上手い。 ユン・ロンがいないのはちょっと寂しいけど、それは収拾つかなくなりそうだもんな。松田氏も背中だけだし。
でもやっぱり、ブラームスの交響曲第1番はいいねぇ。 始まりの曲、という感じがする。
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